突然ふと思い立って行動するシリーズ!
過去メルマガ「幸種(しあわせだね)」の掲載です。
私、メルマガを毎月発行しております。
だいたい6500名の皆様にお送りしております。
私自身、名刺交換をさせていただいたり、お世話になっている方々と、また、メルマガ登録をしてくださった方々に配信をしています。
現在の「ほぼ毎月発行中のメルマガ」ご希望の方は、
http://www.coping.jp
の右上にある田中ウルヴェ京公式メルマガ申し込みをご覧ください。
過去のメルマガは、ブログにて、ちょいちょい載せていきます。
過去ものですので、少々、古いものではありますが、何かの参考になれば幸いでございます。
今日は、2013年11月のメルマガです!
___________________________________________________
こんにちは、田中ウルヴェ京です。
急に寒くなってきました。
お元気でいらっしゃいますか?
今日は、ママの立場から。
私は14歳の息子と11歳の娘がいます。
「子育て哲学は?」
なんて聞かれたりすると、夫がよくいう「Respect」と「Generosity」と答えたりします。
まー。こういう英語って、ホント、「外人」がいうと、全然いやらしくないんですけど。
自分で言ったりすると、表面的には真面目に言うのですが、
心の中で照れくさくなって「うわ、きも」と、つぶやいたりします。
いやいや。しかし、この二つは、確かに自分にとって、「子供に接する時に気をつける大切な言葉」
であります。
Respectは、自分にとっては、「目の前の子供を、1人の人間として尊敬すること」
あるいは、「目の前の人を、その人が、そのままであることを尊敬すること」
と感じるようにしています。
Generosityは、自分にとっては、「目の前の子供が、そのままであることに寛容でいること」
あるいは、「社会で出会うすべての人に寛容であること」と感じるようにしています。
なぜか。
この二つを一生懸命思っていないと、そんなことすらできない自分が、いつもいるからです。
「もー。もっとこうすればいいのに!」と、自分流の方法を押し付けたくなったり。
「そりゃー、正論はこれでしょ」と、自分の意見が正論と思ったり。
もちろん、自分流の方法や、自分の意見を「持っていること」は大事だし、
それらを「共有すること」はとても大事ですが。その保持や共有には「適度」が大事。
保持し、共有し、他人の保持している意見を聴き、訊き、互いに共有したもので、よりよいものを作っていくような感覚。
それらは、公私ともに、そりゃー大事なバランスなわけで。
そういった人としてのバランスを常に、日々、子育てで実践させてもらい、失敗させてもらい、学ばせてもらっていることを考えると、つくづく、「母」という「役割」は、私にとって修行なのだと痛感いたします。
最近、幸運なことに、沢山の素晴らしい子育てを終えた人生の先輩方にお目にかかります。
子育ての極意を伺うと、皆様、共通していることは、
「子供が必要そうな情報は、彼らが手に届くギリギリのところに置いておくが、強要はしない」
「素の自分、喜怒哀楽のある不完全な自分をしっかり見せる」
の二つ。
この二つは、私が90年代後半にアメリカの大学院にいた頃、
「実力発揮のための認知行動療法」の講義を担当されていた教授が、「心理を勉強する人間に
必要な二つ」として教えてくださったことと重なります。
「相手に必要な情報は置いておく」
「自分でいる」
改めて、大事なことを思い出した今日です。
皆様にとって、また1ヶ月が
素晴らしい日々でありますように・・・。
いつもありがとうございます。
今日の幸種:
Love is one of the few experiences in life that we can best keep by giving it away.
愛とは、与えることでこそ守ることができる、数少ない人生経験のひとつ
2013年11月13日
田中ウルヴェ京
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こんにちは、田中ウルヴェ京です。
急に寒くなってきました。
お元気でいらっしゃいますか?
今日は、ママの立場から。
私は14歳の息子と11歳の娘がいます。
「子育て哲学は?」
なんて聞かれたりすると、夫がよくいう「Respect」と「Generosity」と答えたりします。
まー。こういう英語って、ホント、「外人」がいうと、全然いやらしくないんですけど。
自分で言ったりすると、表面的には真面目に言うのですが、
心の中で照れくさくなって「うわ、きも」と、つぶやいたりします。
いやいや。しかし、この二つは、確かに自分にとって、「子供に接する時に気をつける大切な言葉」
であります。
Respectは、自分にとっては、「目の前の子供を、1人の人間として尊敬すること」
あるいは、「目の前の人を、その人が、そのままであることを尊敬すること」
と感じるようにしています。
Generosityは、自分にとっては、「目の前の子供が、そのままであることに寛容でいること」
あるいは、「社会で出会うすべての人に寛容であること」と感じるようにしています。
なぜか。
この二つを一生懸命思っていないと、そんなことすらできない自分が、いつもいるからです。
「もー。もっとこうすればいいのに!」と、自分流の方法を押し付けたくなったり。
「そりゃー、正論はこれでしょ」と、自分の意見が正論と思ったり。
もちろん、自分流の方法や、自分の意見を「持っていること」は大事だし、
それらを「共有すること」はとても大事ですが。その保持や共有には「適度」が大事。
保持し、共有し、他人の保持している意見を聴き、訊き、互いに共有したもので、よりよいものを作っていくような感覚。
それらは、公私ともに、そりゃー大事なバランスなわけで。
そういった人としてのバランスを常に、日々、子育てで実践させてもらい、失敗させてもらい、学ばせてもらっていることを考えると、つくづく、「母」という「役割」は、私にとって修行なのだと痛感いたします。
最近、幸運なことに、沢山の素晴らしい子育てを終えた人生の先輩方にお目にかかります。
子育ての極意を伺うと、皆様、共通していることは、
「子供が必要そうな情報は、彼らが手に届くギリギリのところに置いておくが、強要はしない」
「素の自分、喜怒哀楽のある不完全な自分をしっかり見せる」
の二つ。
この二つは、私が90年代後半にアメリカの大学院にいた頃、
「実力発揮のための認知行動療法」の講義を担当されていた教授が、「心理を勉強する人間に
必要な二つ」として教えてくださったことと重なります。
「相手に必要な情報は置いておく」
「自分でいる」
改めて、大事なことを思い出した今日です。
皆様にとって、また1ヶ月が
素晴らしい日々でありますように・・・。
いつもありがとうございます。
今日の幸種:
Love is one of the few experiences in life that we can best keep by giving it away.
愛とは、与えることでこそ守ることができる、数少ない人生経験のひとつ
2013年11月13日
田中ウルヴェ京