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常に頑張ること、力を出し切ること。でも本番では絶対頑張らないこと。このバランス

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突然ですが、つい先日、ある若い十代のアスリートにメンタルトレーニングをしたときの内容です。



そもそも、日ごろの当たり前の日々で、「がんばんない人」は論外です。笑。

勉強でも競技でも、私生活でも。


アスリートには、そういいます。


日々の練習で、怠けグセがつくと、何がいけないのか。

べつに、もしかしたら、技術的なことは、ちょっとくらい休んでも怠けても、差がつかない「かも」しれない。


ちょっとくらい休んでも、頭のいい、あるは要領のいい人だったら、けっこううまく乗り切れちゃうし。


じゃあ、なぜ「いつもがんばること」が大事なのか。


身体的にも心理的にも、いつも限界まで、必死にバカみたいに頑張らないと、次の扉を見ることができないから。


意味不明に聞こえるかもしれませんが、自己の限界なんていう言葉を、そのまま日常でやろうとしているようなマニアックな方々であれば、この意味はわかっていただけるかと。笑。


人間ってすごいもんです。


日々、最大の力を発揮していれば、自分という人間が、勝手に伸びて、次の段階までいける。


常に、努力すること。

とにかく失敗はするし、間違えるし、恥ずかしいことも沢山あるけど、本気で生きること。

自分に対しても人に対しても真面目に、真摯に、今日が最期かもしれないと思って生きること。(少々大げさです。でもけっこう本気です。だから、暑苦しい人間です)


これは大事です。


でーもーーーー。


いざという本番といわれるような時には、絶対にがんばっちゃいけません。笑。


へらへら~~~

とか

らーららーのらーーーー

とか

はらひれほろはれ~~~~

みたいな音が体内から発するような、ふにゃふにゃモードに自分をもっていくことを意識しないと、


そんな、「ここぞという大事な本番!」なんて、緊張するにきまってるんですから。


がんばろうなんていう心理状況を自分で作るのは、当然、マイナス効果です。

過緊張ってことです。パフォーマンス発揮には、「その人それぞれの、適度な緊張」が必要なのですから。


頑張りたいからこそ、頑張らない。

ちゃんとやりたいからこそ、ちゃんとやりたいなんて思わない。


本番では、70%くらいの実力でやるつもりで、「適当に」やる。


その「適当」の質を高めるために。

はい。

日々、100%ではなく、130%の力を発揮しようと必死になって、自分を高める日常を送ります。


そうすれば、日々の自分が常に向上できているから。

質が常に高まるから。


そんな、

本番だけ頑張る必要など、いっさいなくなる。


うー。

じつは、これが一番、選手としては、厳しいんだけど、、、。(そりゃ自分だって、怠けることは多かったぞ。と、よく中学生の息子には、白状しています)


以上。

なんだか無意味に、交感神経が高まってしまうようなブログでした。笑。



42冊目の新著「働く20代のメンタルコントロール術」発売!今回は表紙が顔じゃないぞ!

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どうもです。京です。また新著のご案内です。

ついに20代の皆様に特化した本を作りました。(46歳にとっては半分のみなさま。ううう)


42冊目。


「働く20代のメンタルコントロール術」(すばる舎)田中ウルヴェ京


です!(今回は表紙に顔写真がないぞ!めずらしい!いつも自意識過剰系の表紙なのに!)




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20代で起こりがちなストレスについて、どうコーピングすると、今の自分にとっても、将来の自分にとっても「ためになるストレス対処なのか」。

そもそも不安や悩みといったストレスは、コーピングし続けることで、逆境対処能力がつき、そのメンタルスキルこそが、一生の武器にもなります。


ということを、今回は、書いています。

20代での自分のアホな失敗談も含め、様々なこれまでの20代の皆様へのメンタルトレーニング実例を通して、「よくありがち」な事例の対処方法もあります。


ぜひぜひ、上手なストレス調整で、ステキな20代をお過ごしいただければ、と。


20代は素晴らしい。

しかーし。

ふっふっふ。

自分の感覚をお教えしよう。

20代から46歳になるまでは、あっっっっっっっっっっという間だった。


時間が過ぎるのは、早いのだ。

だからこそ、日々充実していただき。

目の前の人が、どーーーーんなに嫌な人でも反面教師と感謝し。笑。

日々から学びを得、

でも、適当に楽しんで。

目の前の人を愛し、自分を愛し、自分の人生をお過ごしいただければと思います。

私は、20代はアホな時間を過ごしました。

自分と他人とを比べてばかりいたり。

本当の自分を否定したり。


でも、「ちゃんと自分の人生を歩むべ」と自分が勝手にでも、決めれば、なんと、外的な何もかもが、「変わってないのに」、変わる。笑。


コーピングの素晴らしいところだ。


The Greatest thing in your life is being who you are.





母親として不安で至福なこと

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毎日、ステキな言葉を発信し続けている友人のブログです。(毎日です。それがすごい)


http://ameblo.jp/takumi-bill/


今朝のタイトルは、「はなちゃんのみそ汁」。


ああ、このタイトル、いやな予感だ。とじつは思った。笑。

案の定、読んでしまったら、ボロボロに泣いてしまった。


もー。

母親になると涙腺弱いのだから、やめてくれ。

しかし。

大事なことなんだ。

なぜなら、それが現実だから。


母親という立場で、子供達と接している時、つねに思う、不安と至福の交錯。


朝の寝ぼけた顔。

学校に行く時の後ろ姿。

無事に家に帰ってきた時の玄関先での笑顔。

何事もなく平和に一日が過ぎたことを感じられる温かい夕食の時間。

夜の数時間の、アホな楽しい家族の会話の時間。

そして、寝顔。


どれ一つ、なにげない「いつもある」日常。

でも、どれ一つ、本当は「いつもあるという保証がない」事実。


人を愛するということは、本当に悲しいことで。笑。


それは、子供だけでない。

自分の周囲への感謝が実感できてしまうような「良い人間」になればなるほど、

「あー、イヤなヤツのままだったら、ここまで傷つかなくてすむのによー」と、アホな逆行をしたくなるわけで。笑。


ま。

とにかく。


この素晴らしい友人のブログは、いろんな「当たり前なのに、忘れてしまう大事なこと」に気づかせてくれるものです。


大事なこと。

それは、日々の当たり前のこと。


当たり前が、目の前にあること。


そう思えば、ほかの雑多なストレスなんて、どうでもよくなれるわけです。笑。


ということで。

自分はね。


ずっと行きそびれているガンの定期検診に行かなくてはいけないと、思ったのであります。(反省)


すぐに予約するのじゃ。笑。




6月3日キャリアトランジション勉強会は加藤久さんです!

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どうもです。

お久しぶりのキャリアトランジション無料勉強会のご案内です。


6月3日(月)19時から六本木ミッドタウンで、ゲストに加藤久さんをお迎えしておこないます。


詳細、お申込みはこちらのスルガ銀行さんのサイトで。


http://www.d-laboweb.jp/event/130603.html


いつも定員を超えるお申込みをいただき、すぐに締切をしてしまう無料勉強会です。


定員になり次第、締切となります。

すみません・・・。


ぜひぜひ、みなさまとお会いできることを楽しみに。


久さん、最高ですよ。笑。

一生かけて価値のあるもの

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ずいぶんブログを書いていなかったのでございます。

なんとも。


いつもツイッターですませてしまっている自分が。


なぜ突然に、ブログを書くぞ、と思ったかというと。


今日(というか昨日)の昼に、サイバーエージェントのステキな皆様とランチをご一緒したからでございます。



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取締役の曽山さんは、お会いする前から、自分は勝手に、メディアを通して、存じ上げておりましたが。

先日、イベントでご一緒し、名刺交換させていただき、今日のランチになりました。

(この暗さ、飲み会っぽいけど、昼なのだ)


で、あとの美女お二人は、りささんといたちゃん。(と勝手に、呼ぶことにした)

やっぱり、キレイな女性を前にしての食事は、癒しだった。(おやじのようだが、本音)


とにかく。

そうだ、アメブロ書こう、と思って、書いています。


で。


真面目な話。

じつは先週末、NHKの番組「達人クロスインタビュー」で、サイバーエージェントの藤田社長の対談番組を拝聴しまして。


いやいや、その時の藤田さんの言葉の数々が、異常に感動しまして。

沢山メモを取ってしまいました。


色々あったのですが。


とくに、

「(会社は、あるいは、仕事は)一生かけて価値のあるもの」

というようなコメントをされた時。


ああ。

自分がこうやって書くと、なんかとっても薄いですが。汗。


藤田さんのその時の表情が、このコメントと「シンクロ」していて。

あまりに「本物」の言葉で。


なんというか、急に感激してしまって、


なぜか、涙がポロポロ出てきてしまった。


ま。

自分は本当に素晴らしい方々に支えられて仕事をさせてもらっています。

いろんな恩ばかりいただいていて。

何にも返せていなくて。


いただいてばっかりで。

だからちゃんと返したくて。

ちゃんと頑張りたくて。


でも、自分の能力のなさにイラついたり、落ち込んだりの繰り返しで。


今でも、選手のときと大して変わらない。


「おまえ、もうちょっとまともにできないのか」

「おまえ、実力もないクセに、びびってどうすんだ」

「なに、自己都合で、緊張とかしてんだ、アホ」

とか、自分に言い聞かせ、もっともっと、とありがたい仕事をさせてもらっていやす。笑。


ありがたい。


でも、自分はまだまだで。


そんな色々な想いも重なっていたので。


おお、なんてステキな言葉なんだと。


まさに、

今の仕事は、自分にとっては、一生かけて価値のあるものと思っています。


一生では終わらないとも思っていまして。


だから、なおありがたい。


と。

グダグダ書きました。


とにかく。

ありがとうございます。いろいろ。


はー。ながい。





自分がすでにストレスフリーなのであれば、もっとストレス作りましょう。笑。

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昨日、昼のNHKラジオで、生出演させていただいた時に、リスナーの方から、こんなメッセージが届きました。


「自分は、ストレスがない。幸せだ。イヤなことがあれば、忘れるようにしている・・・」

というようなメッセージ。


確かに、悪いストレスがないことは、そりゃいいことです。


幸せなのは、当然、素晴らしい。

そもそも、幸せなんて、自分で作るものですから。


よっぽど、「早く幸せになりたいなー」とかいっちゃって、まるで幸せってのは、人から、とか、環境から得られるものだと思って、何も行動せず、自分の考え方のクセにも気づかずに、ただただ待っている人よりも、当然いいんですけど。


でも。

もしもすでに、自分が幸せなのであれば。


自分がすでにストレスがないのであれば。


ぜひ、「自分の人生は、次の段階に行こう!」と決めると、もっと素晴らしいことがある!笑。


それは、「人のために、自分にストレスを作ること」。


自分という人間が、どんな人間であると、人様のために、せめて、少しは役に立つような人間になれるのか。


その問いをし続けることは、ひじょーーーーに大きなストレスになれるわけで。


そんな「自己向上」という「最高に痛いストレス」は、人生の次の段階であるわけで。


素晴らしいことです。


ま。

怪しいこといってますが。


こういうGENERATIVITYという世代継承性の考え方は、特に、競技引退後のトップアスリートとのメンタルトレーニングでは、よく話すことです。


ストレスは、感情のエネルギーにすぎません。

正しいも間違いもない。

良いも悪いも、本来ないのです。


ストレスを感じられることができれば、それが、エネルギーである限り、そのストレスをどうとらえるかによって、「ストレスの使い方」を変えられる。


沢山、自分とはなんなんだという自問でのストレスを作り続け、少しでもまともな人間になれるように、、、とストレスフルになれることこそ、じつは、永続的な内発的モチベーションにもなりえるわけです。


がががーと通常、よく引退後の選手たちに言っていることを書きました。


突然のブログでした。笑。



映画のどこで泣くか。誰を見て共感するか。自分の年齢や人生に客観視する時。笑。

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どうもです。

またまた久々のブログです。

ツイッターで書きましたように、現在、フランス休暇中です。
昨晩きて、明日まではリヨンで休暇なんだけど。
その後はねー。
休暇なんだけど、夫の実家にいくので、一応、嫁業をがんばるのです!!!

で、途中で、世界水泳バルセロナでのFINAアスリート委員会出席のために、バルセロナまでドライブして、数日、バルセロナ滞在です。

さて。
機内で、映画を見ました。
基本的に映画好きなんですけど、やっぱり日々、見る時間をとれず。
なので、機内では、読書と映画をできるだけ多くします。(2冊読んで、2本映画みて、1本ドラマ視聴完了。さらに、隣に座っていたおにーちゃんが、なんか医学系のような原著論文を必死に読んでいたので、思わず声かけてしまい。工学博士であることが判明。笑。色々話しちゃった。決してナンパのつもりではありませんが。おっと、ナンパといえば、数日前、講演のために丸の内方面にいくタクシーの運転手さんが、イタリア系日本人であることがわかり。笑。これもめちゃ面白かった。話それた)

で。

まずレミゼラブル。
何度みても、やばいでしょ。

で、面白いです。
20代の時にミュージカルなどで見た時には、娘のコゼットに共感し。
今では、とうとう、母親のファンティーヌを超えて、ジャンヴァルジャンの言動にいたく共感してしまい、これほど泣かんだろというくらい、号泣しながら、機内で視聴。笑。

さらに、その後、007のスカイフォールを改めて見た。
いやー。
これも困る。
なぜか、これまた、007に共感し。身体的衰えとか、それでも何を貫きたいか、何を信じたいか、何のためにいきたいのか、、、的な心理的部分で、泣ける泣ける。笑。

なぜか、007のような上腕三頭筋になりたいとまで憧れてしまい。これはやめておこう。
無理無理。

とにかく。
人生ですばらしいことは。

目の前のどんな出来事も、「それをどうとらえるか」が、自分の人生経験、自分の思考度合い、自分の感情調整度合いによるというすばらしさ。

どんな出来事からも、何かを得るために必要なのは、いかに自分自身が、成長できているかということ。

いかに、自分が、「その目の前の事実」を包括的に見れる精神的準備があるかということ。

同時に、精神的準備に必要なことこそが、「現実での実践経験」。笑。

人生、ただ生きるのではなく、「質濃く」、生きる。笑。
そうすると、目の前は何も変わっていないのに劇的に濃い色彩の情景が広がる。

すごいなー。世界は。

人生は、その人の生き方の選択によって、深さはめちゃ変わる。
いつも選択は目の前にある。
それは誰にでもある。
しかし、その人の思い込みのクセがあると、
「目の前の選択」が見えない!
これはもったいないことだ。
見えているのに、「あるはずない」と思ったり。
見えているのに、「いやいや、きっと、これはこっちの景色の間違いだ」と勝手に色眼鏡をかけて、色を変えてしまったり。笑。

ということで。
さ、まじめに、仕事しよう。


43冊目の自著「人生最強の自分に出会える感情ノート」本日発売です

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43冊目の自著が本日7月18日発売です!「感情ノート」。

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この感情ノートは、これまでアスリートや経営者、営業マンの皆様とのメンタルトレーニングで使っていたもので、もっとも効果の高いワークを厳選して、7日間で完成できるようにまとめたものです。

書き込み式で、とにかくひたすら自分の考えていること、感じていることを、書き続けることが目的です。

書き続けるためにヒントになることを、いくつかのパートに分けて、説明も入れています。

7日間、まず続けていただき、その後のフォローとして、Facebookでの「感情ノート広場」にて、ぜひ色々ご参考いただければとも思っています。

https://www.facebook.com/kanjou.notebook
お立寄りくださいまし。

表紙カバーは、今回、なーぜか、かなり多くの時間をかけたものになっておりやす。
本の後ろ側。
ぜひ、「ご購入いただいた後に」、帯カバーを外していただき、「田中、アホなことやってるな」と呆れていただければと思います。

ってなことで。
皆様、一緒に、「まじめに楽しく」メンタルトレーニングしましょう。

最後に、ちょっとここで本の裏側。


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世界水泳が始まると、いろんな感情が出て困る日々。笑。

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まー。
世界水泳が始まっております。
私は、1998年から現在まで、FINA(国際水泳連盟)のアスリート委員という仕事をやっておりまして。

年に1回、各国、各種目の委員が集まって会議をするのですが。
2年に1回開かれる世界水泳では、その期間中に、アスリート委員会を開催します。

委員長は、アレクサンドル・ポポフ。100M自由形などの五輪二大会、金メダリストなだけでなく、色々な意味で英雄ですね。今はIOCアスリート委員もやっているので、IOCでの情報も、委員会では共有してくれます。今回は、ご家族と来ていたので、互いの家族同士で色々話せました。(ウチの息子は、アレックスのご子息の背の高さに、ショックを受けていましたが。笑)

競泳は他に、
アトランタ五輪の自由形銀メダリスト、ブラジルのグスタボ・ボルゲス
平泳ぎの金メダリスト、ペニー・ヘインズ
背泳ぎの金メダリスト、アーロン・ピアソルなどなど。

ほかに、ダイビング、オープンウォーター、水球、シンクロから、それぞれ委員が選出されています。

シンクロは、自分と、もう一人は、フランスのヴィルジニ・デデューです。


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で。今回の委員会では、今後討議される競泳のいくつかのルール改正のこととか、オープンウォーターの水温ルールのこととか、アスリートの立場からの意見をFINAに伝えるレポートなどを提出しました。

シンクロに関しても、新しい採点のことについてなど、話が出ました。

まー。
自分は幸か不幸か、最年長なのでー。笑。

「おお、ミヤコは、1988年のメダリストなの!」みたいに、まるで歴史上の人物のようにいじられ。

ふん。
年寄りで悪かったな、って感じですが。

「そういうあなたは、生まれてたのかね?」と言い返すというようなやりとりをしておりました。笑。

アーロンは、16歳下になりますが。
仲良くなったので、ちゃっかりツーショットさせていただきました。(かわいいし。)
おばばの特権ってことで。




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とにかく。
とりあえず今日は、このアスリート委員のことだけ。

世界水泳のシンクロを見ていると、2007年世界水泳までは、解説をさせていただいていましたが。

色々思うことあります。
そりゃ、20代で、10年間、代表コーチやっていた時は、異常な思考で、指導していたわけで。
あの頃の指導の質の濃さは、世界一だったと今でも思います。

synchronizationの本来の意味。
executionの本来の意味。
difficultyの本来の意味。

どう教えると、どう採点につながるのか。
審判にとって、何が大事で、何がコーチ側と違い、何を選手は知らないから、何を選手はやらなければならないか・・・。
戦略としても、技術としても、そしてシンクロ特有の身体トレーニングとしても、さらに、シンクロ特有のメンタルトレーニングとしても。
それらは、べつに、何も変わっていないことです。
世界で勝つということには、必要なことは。
決まっている。それをやるしかない。逆にいえば、それをやればいいだけであり。

そもそも、今でも、他競技の選手たちのトレーニングを指導している時は。
それこそ、指導側の「メンタリティー」としては、世界でどう勝つか。しか考えてない。
それしか興味ないし。

競技で負けるなんて、ありえない。
だから、メンタルトレーナーではあるが。
メンタルで勝つのではなくて、技術と戦略と身体を磨くための「メンタル」を指導する。
それは、通常のメンタルとは違うから。

と。
あぶない。
とりあえずここまでにしよう。

女子力アップのイベントを9月に品川でやります!

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すでに、品川近辺でのフリーマガジンで、申し込みをはじめていますが。
ここでも情報を書きますです。
下記ですー。
講演では、日頃、20-40代の女性の皆様にお伝えしている「自分の幸せの作り方」「自分の感情を思い通りに作っていく方法」などを中心にお話します。
ワークも色々やりますので、ぜひぜひ、楽しく一緒にメンタルトレーニングしちゃいましょう!



       
Gradito女子力アップイベントvol.3

~メダリスト田中ウルヴェ京さんに聞く~
恋愛、結婚、仕事 話題のコーピングでなりたい自分になるセミナー

■企画主旨
Gradito では学び、体験して、心と体を豊かにしていく「女子力アップイベント」を実施しています。いずれのイベントもセミナーにお得なディナーが付いたGraditoのスペシャル仕様。第3弾はメンタルトレーナーとしてさまざまなメディアで活躍中の田中ウルヴェ京(みやこ)さんから、一流のアスリートが行なうメンタルトレーニング法であり、今注目されている「コーピング」をみっちり伝授してもらいます。
約90分、ワークショップ形式で、心と体の健康、だれとも比べることのない本当の自分の魅力を引き出すコツについて学びます。セミナー後はブッフェスタイルのお食事をいただき、田中さんとも交流。意見交換をしながら、楽しく、有意義に過ごします。恋愛、結婚、仕事、人間関係など、日常の問題解決にすぐに役立つ実践的なセミナーです。

■イベント概要
イベントタイトル:~メダリスト田中ウルヴェ京さんに聞く~「恋愛、結婚、仕事 話題のコーピング
でなりたい自分になるセミナー」
日時:2013年9月11日(水)18:30開場/19:00開演
講師:メダリスト・メンタルトレーナー 田中ウルヴェ京さん
会場:グランドプリンスホテル新高輪
アクセス:JR・京急線「品川」駅高輪口徒歩5分
参加費:ブッフェ付きセミナー 1 名 4500 円
※クレジットカード事前決済制
定員:女性限定先着100 名
主催:サンケイリビング新聞社「Gradito(グラディート)」
協力:フジテレビジョン
スケジュール:18:30 受付開始、開場
19:00 セミナースタート(90分) 
20:30 セミナー終了、ブッフェスタイルのお食事をいただきながら、田中さんと交流
21:30 ディナー終了(予定)

■イベント申し込み方法
Gradito ホームページ(http://www.gradito.jp)からのWEB受付


1)Gradito ホームページ(http://www.gradito.jp)にPCからアクセス
      ↓
2)画面の案内に従って、お名前、人数(4人まで申し込み可能)等、必要事項を入力
      ↓
3)先着順で受付。受け付けされた場合はクレジットカード決済方法等をお知らせするメールが届
きます
      ↓
4)期限までに案内に従って、クレジットカードで決済
      ↓
5)決済が確認されると、順次、決済確認メールが届き、申し込み完了
      ↓
6)8月下旬ごろ、イベントの最終案内状がメールで届きます

※携帯端末でのクレジットカード決済はできません。

■申し込みに関する問い合わせ
サンケイリビング新聞社 『Gradito』事務局
〒102-8515 東京都千代田区紀尾井町3-23
TEL:03-5216-9238
FAX:03-5216-9267

やらないと決めたことにストレスになるんだな、自分は、と気づくことが大事だ。うん。

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世界水泳のシーズンは困る。笑。
シンクロを見てしまうから。

シンクロ競技を見る時は、自分はいたって非論理思考の極致になる。
とくに、べき思考。
残念ながら、これは変えられない。ま。この状況での、べき思考は、実際、変えようと思っていない。笑。

だから、シンクロ競技観戦は、完全なストレスになる。良いストレスじゃない。悪いストレスだ。

悪い、とわかっていて、見る。やっぱり好きなんだろう。笑。

だいたい、一人でずっとつぶやいている。

プールサイドを歩く姿をみて、
「なんだ、この怠けた筋肉のつき方は? これは冬場のトレーニング怠った証拠だって、コーチにきっと言われているだろう」とか
「これだけ胴体の筋肉のバランスが悪くて、倒立たてるわけないだろう」とか
「なんでデュエットなのに、自分の前を歩く人の歩幅と左右を合わせようと無意識にでも思わないのか?シンクロニゼーションで得点を取るためには、審判にどれだけ下意識レベルで説得力を持たせようとか考えないのかね?」とか。笑。

とにかく、曲が始まる前から、ずっとずっと、マニアックで、うるさいコーチのように細かいことに気づいてしまい、ブツブツ言ってしまう。

骨のつき方、筋のつき方、筋の使い方、歩き方、目線の使い方、、、気になって仕方ない。

曲が始まれば始まったで、「なぜこの音をとらないんだ」「なぜこの音で、この振りなんだ」とずっと言っている。

同調性にしても、「ここの手をあわせるには、この筋を使わないと、絶対あわないだろう」とか「そもそも、その足は、動きの起点を決めてないから、あわないんだ」とか。
これもコーチ目線だ。やっぱり自分は審判じゃない。笑。

だから、幸か不幸か、どの演技も感激できない。コーチ目線だから、常に完璧はなにか、と照らし合わせてしまうから、どこの演技も、粗が目立つ。

自分は、もう現場に立ってないから、なおさら理想ばかりなので、さらにたちが悪い「ばばあ」と化している。笑。

で。そんなしょーもない自分が、久々に、今回、ロシアのデュエットフリーで、じっと見た。じっと見れた。

コーチの挑戦が気に入った。

世界的に考えれば、シンクロという種目そのものの競技としての存続に危機感を感じる十数年を考えれば、正直、ホッとした、という気持ちも出た。

そして。

ぞくっとした。

自分は、ぞくっとする演技が好きだ。

当然、「ぞくっ」には、技術の秀逸性が必要だ。演技力なんていう、ちゃらいもんじゃない。
だいたい、2流、3流は、メンタルにしても、表現力にしても、プレゼンテーションにしても、「表面的」で「薄い」ものを、でっちあげることで、「演技力」とする。

本物の「演技力」の根底にあるのは、その内容へのどん欲なまでの身体的、技術的、戦略的な完璧へのこだわりだ。

完璧への最初の導入としては、そりゃ、当然、基本の「き」で、いわゆる曲想の解釈が大事だ。でも解釈には、そりゃ濃淡がある。できれば人としての生き方レベルで、曲想を解釈できていないと、「人には、伝わらない」。

じつは、シンクロは、表現が極端かもしれないが、選手という「身体表現をできる最高の身体」を使って、いかにコーチの哲学的レベルがあらわれるか、、、もある。

自分は、それを考えると、そりゃーーー、シンクロには魅力を感じる。
コーチという師と選手という弟子の哲学的なコラボレーションによって奏でられる究極の完璧を目指す演技は、じつに説得力がある。

自分の若い頃の例は、しょーーーーもない例にすぎないが。(だいたい20代でコーチができていたこと自体が、競技の哲学レベルで考えれば、しょーもないことだろう)

自分が20代で指導していた頃、アメリカチームでは南北戦争を題材にするというテーマの時、かなり時間をさいて、選手はアメリカの歴史のディスカッションをした。その濃さに正直驚いた。そこまで必要なのかなー?と、当時は思っていた。

フランスチームでは、ボレロの曲で何を感じるか、、、ということで、かなり意見がわかれて、大変だった。笑。フランスは、個人の意見が強烈だ。笑。(と、今では、家庭内で思う・・・。はい)

日本に戻ってからは、自分がどうしてもやりたかった、ラカージュオフォールのI am What I amをチームの途中のメインにした。選手に、「自分で生きるとはどういうことか」ということを伝えたかった。笑。「自分とは誰なんだ」「本当の自分は何をやりたいんだ」ということを考えてほしかった。(まー、私自身が悩んでいたクセに、選手に伝えようなんてのは、アホなことだった。汗)

ディズニーのムーランでチームをやった時も、女性というアイデンティティーとの葛藤が、選曲の根底にあった。

コーチと選手が様々な人生観を共有し、何かを奏でられることは、そりゃー最高の経験だ。

もしも自分が結婚していなかったら、
もしも自分が子供を産むという選択を人生でしていなかったら、
もしも自分が心理学という学問の魅力を引退後の人生で見つけなかったら、

当然、振り付けたい曲や、伝えたい表現や、極めたい技や、伝えたい秘技がある。笑。

まだ日本ではあまり耳にしないが、南アフリカの女性振り付け師でダンサーの、ダダ・マシロの白鳥の湖などをみると、そりゃ、身体表現の魅力の果てしなさに、ストレスになる。(つまり、自分が今、それをやれない、やらないと決めたことにストレスになる。笑)

と。
これだけ、意味なく、今の自分を書いたら、スッキリした。
はー。
終わりです。

書けば整理がつく。のです。笑。
なぜなら。
書けば、「今の自分がどれだけ、自分にとって、挑戦的で楽しく有意義な人生を送っているのか」が客観視できるから。(だから、書くって面白い)

人生は短い。
そして、人生は自分で作るものだ。
過去の点を、線にするのは、ほかでもない、自分だ。

そしてさらに。
人生で最も最も大事なことは、人を愛することだ。
愛されることではなく、「愛する時間を愛する」ことだ。

さー。
今の自分を支えてくれている人々に感謝し、今の仕事に感謝し、今の仕事の周囲の愛する人々に感謝し、仕事をしよー。笑。(勝手にまとめた)










8月1日(木)12時20分から紀伊國屋大手町ビル店で新著ライブトークします!

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どうもです。
最近、まじめにブログ更新している京です。笑。

1(木)12時20分から10分間ほど、紀伊國屋大手町ビル店で、新著「感情ノート」の店頭ライブトークをします。
お時間のある方は、じぇひ。
お会いできればと思います。

サプライズネタはですね・・・。
「おいおい、46歳のクセして、そこまで日焼けしていいんかい?」と突っ込みたくなるほど、
ありえない「田中の黒顔」です。ううう。よろぴくでございます。

http://www.kinokuniya.co.jp/contents/pc/store/Otemachi-Building-Store/20130729101121.html

「恋愛、結婚、仕事、話題のコーピングでなりたい自分になるセミナー」

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9月11日のイベントの告知が、エンジョイスポーツで始まりました!
イベント内容詳細もあります。

http://www.enjoysport.jp/top.html

ぜひぜひ、楽しく、一緒に「学びの時間」を共有できればと思います!

感情ノートの体験談

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先週、大学生のキャリアプランニングについての打ち合わせ中に、「じつは、京さんの感情ノートを先週、終わったところです」と打ち明けてくださる女性がいらっしゃいました。

「おおー、どうでしたか!?」

ときくと、
「いやー、やるにつれて、いろんなことが発見できることに驚きました。
まず、そもそも、最初に自分の感情を書くことができない自分というものに気づく、というのが大きな発見でした!べつに書けばいいのに、なんていうか書けない。笑」

「でも、なんていうか、書き出すと、どんどん書ける!京さんの文章にしたがって、書けば書くほど、新しいことが自分の内から出てくる。すごいなと思いました」

「結果的に本を修了したら、なんと、悩んでいることは、これとこれとこれだったんだ。って集約できたんです。そしたら、それだけで全然これまでと意識が変わったんです」と。

書くだけでトレーニングになる、っていうと、みなさん、うそっぽい、とか思う方もいらっしゃるようなのですが。

でも、、、書くだけって、そりゃ、たとえば
泳ぐだけで、泳ぎはうまくなりますし、速くなります。笑。
走るだけで、ただ走るだけで、痩せます。
腹筋は、ただ腹筋をやるだけで、鍛えられます。

メンタルの場合は、書くだけで、書き続けるだけで、まず自分の心の整理の習慣づけのはじめなのですから、最も大切な部分です。

またご報告いただいたものはご紹介できればと思いますー。

やっぱり日本のサービスはすごいのだ

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まったく大したことのない話ですが。
昨日、妙に感動したので、一つ。

東京駅の丸の内側の中央改札口で、自分の前にいた、おばちゃん群4-5人の皆さんが、改札の駅員さんにこういった。

「おにーさん、ほら、あれ、あのー、それ、あるじゃない、あれ、えーっとなんていうんだったっけ、ほら、あの、よくテレビで出てる建物、あれ」

と言っただけなのに。べつに何もチラシとかを持っていた訳ではないのに。
なんと改札の駅員のおにーさんは、笑顔で、とっても優しくいった。

「はい、KITTEですね。出たら、左にいって、、、」と。

え?
それってすごくないか。
自分はセルフトークを続けてしまった。

「これは、駅員さんの非論理思考としての読心思考のすごさか、それっていいんだろうか」
「いや、経験値として、このたぐいの質問は必ずKITTEなんだ、というくらい、KITTEへの案内があまりに多すぎるということか」
「以心伝心にしてもすごいだろ」
とかいろいろ。

すばらしいのだ。
「よくテレビに出てる建物、あれって言われても、どこのことかわからないですよ」なんていう正論は言わないというサービスは、すばらしいのだ。

とか、勝手に思って、にやにやした昨日の午後。

おわり。


久しぶりにテレビ寺子屋にでまーす

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どうもです。

7月に静岡で収録した「テレビ寺子屋」の講演2本が、8月31日以降、全国の各放送局によって日にちは違いますが、出ます。

寺子屋で講演をさせていただくのは、大好きです。
各20分くらいですけど、中学生くらいのお子様を持つ親御さんに対してのテーマで、色々お話させていただけることは楽しいです。

たーだですねー。
いつも収録する時期が夏でして。
で、場所はたいてい中学校の体育館でして。

つまりー。
冷房はないのですー。

なのでー。
元選手だから新陳代謝がすごいんですよーという言い訳を一生懸命いいながら、本当は、じつは更年期なんじゃないかい?と思われる、私、汗の吹き出しが異常なもんでして。

どろっどろになって、収録となるわけでごじゃいます。

まー。
小学校の時から、私のニックネームは「プールちゃん」だった。
プールで泳ぎが得意だった、からではなく、
バスケットが当時は好きで、休み時間にバスケットをすると、休み後、授業に戻ってきた私の髪の毛は、汗でぬれていたから、って意味で。(きちゃない)

とにかく、「あっらー、田中さん、汗てっかてか」って感じを週末の朝にお楽しみいただけると幸いでございます・・・。

まず直近では

テレビ静岡。
8月31日(土)放送で、「負けず嫌いを考える」です。

その後、
9月8日(日)テレビ西日本
14日(土)北海道文化放送
19日(土)石川テレビ
などなど続きます。

フジテレビでは、11月24日早朝。
まだまだ先ですね。笑。

ではではー。

テレ東「主治医が見つかる診療所」に出演しますー

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どうもです。

みなさまにinformationです。

9月2日(月)テレ東「主治医が見つかる診療所」に出演します。
快眠のためのメンタルトレーニングについて、アスリートやビジネスパーソンのみなさまに日頃指導していることを、いくつか紹介しています。

簡単な体操も一緒にやっていますのでー。
ぜひテレビの前でご一緒いただければと。

あともう一つ。

弊社のコーピングインスティテュートのHPが一新しました!

いやいや、ちょっと長い期間かけて、色々修正しまして、
気づけば、まったく新規で作り直しました。

ストレスコーピングに興味のある方も、じぇんじぇん興味のない方も。笑
ご覧いただけると幸いです。

http://www.coping.jp
よろしくです。

それでは今からTBSにいってきやす。

今、ひるおびでは、友人の原千晶ちゃんがでている。
いつも楽屋が横なんだけど、時間が違うからすれ違い・・・。
今日は、早めに行くから会えるかなー。

身体中、全身で「体験」をした。映画「許されざる者」の試写会

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いやいや。

2時間15分の映画は、あっという間。
あんなに「全身で見た」映画は、そうないような。

んー。
全身だけじゃないな。

気味悪い言い方しかできませんが、
なんていうか、心と頭と身体で見た、という感じか。

どういう言葉でも、あの映画の「本物」感は説明ができない。

人間のなし得る技を、言葉で表現するということの制限を感じる映画。

あえて、仕方ないから、言葉で表現するとすれば

重厚感。
本物。
右や左や上や下や前や後に心を揺さぶられるという意味の「厚さ」の重厚感。

愛って言葉の裏表。
悪って言葉の裏表。
そもそも善とか悪って決める基準は何だろうか?とか。

色々な言葉の定義が、登場人物によって、変わる感。

んー。
やっぱり一言でいうなら、身体で見た映画。なんだよなあ。
(意味不明に変わりはない、、、)

何事も本物ってすごい。
渡辺謙さんの、最後に、変わりゆく姿の、なんと「自然」なことか。

演技じゃない。
演じてない。
技じゃない。
なんか、こう、表情を変えるとか、姿勢を変えるとか、、、そういう「作り」がない迫力。

いやー。
どしーん、と重い映画なのに、なぜか、人生のやる気が湧いてくるという、「いったい自分の感情はどういう状態なんだ?」と説明ができない「モチベーションのあがり方」です。笑。

そして、冷静にもう一度振り返るなら。

なんと映像の美しいことか。
最後の火の迫力のなんと重いことか。
風や雨や雪や緑の、なんと輝いていることか。

そしてその映像にのって、岩代太郎さんの曲の、、、なんと心ゆさぶられる音。

岩代さんの音楽って、ホント、なぜか、シンクロの足技を作り始めちゃうんだよなあ・・・。
足技がしたくなる曲。笑。

なんか筋に届く音なのです。

以上。
なんて意味不明なブログ。

許されざる者。

沢山の人におすすめだし。
14歳の息子も一緒に今日は試写会に連れていったが、それはそれは、素晴らしい気づきを話し続けていた。

見る人によって、その気づき方は違うけど、
どの気づきも、きっと「人生を全うに生きるとは」っていう根本への自己内省にはなれると思います。はい。(あー、やっぱり、自分の言葉は薄い。。。あの、だから、やっぱり、見て体験していただくのが一番、、、。はい。)

ふと現実で思ったことはもう一つ。
「あー、渡辺謙さんにしても、どの役をされた方も、これって、映画の撮影終わった後って、現実の世界に戻るには、そうとう心のリハビリ必要なんだろーなー」と勝手に想像。
あれだけ「役」って感じのない映画。つまり、本当の、あの時代にいた本人が、そのまま生きているかのような本物の「仕事」をしちゃったら、「俳優さんという仕事をしている自分」っていう現実の自分に戻ってくるの厳しいだろーなーと・・・。

うん。
なんか。
自分も。
真面目に仕事しよう。うん。薄いこと言ってないで。行動で。真面目に。魂で。(あやし)



社名変更しました!

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どうもです。
2002年に個人事務所を設立し、2003年に株式会社を起業以来、沢山の皆様にお世話になっておりました株式会社MJコンテスは、9月1日より社名変更し、株式会社ポリゴンとなりました!
下記、お知らせです。
あとー。今晩20時からのテレ東「主治医が見つかる診療所」で、快眠のためのメンタルトレーニングを紹介しています。五輪選手やプロゴルファーなどに伝えている心身のスキルをぜひ皆様もお試しくださいませ。ではでは。




社名変更のお知らせ

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます

さて 弊社は2003年の起業以来 「株式会社MJコンテス」の名称で
皆様方からご支援を頂戴して参りましたが
昨年の共同代表中川準子の退任に伴い 私こと田中ウルヴェ京は
9月1日より社名を「株式会社ポリゴン」に変更し 
スタッフ共々新たなスタートを切ることとなりました
ポリゴン(Polygone)はフランス語で「多角形」という意味がございます 
これを社名に選んだ理由は 私自身が20数年前シンクロ選手としての現役生活を退き
現職にいたるまで 常に自分の反省点として頭にあった言葉が
「固定観念にとらわれず 目の前の人や事象を常に多角的に見る目を持つ」
というものであったからです

これからも弊社事業の主軸であるメンタルトレーニングとピラティスエクササイズを通して
様々な方々に「自己の実力発揮」を心身両面からサポートしていけるよう
微力ではございますが 精進してまいりますので 
今後とも一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます
まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます

敬具

2013年8月吉日

株式会社 ポリゴン
代表取締役 田中ウルヴェ 京

やっぱり水泳のことは好きだったのだと認識した日。笑。

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まー。
時は経つもので。(しんみり)

21歳までは、アホみたいにプールに浸かり。いや、潜り。ひたすら潜っては足をあげまくり。笑。
その後は、必死にコーチをし。コーチをしながら、人生自体にモンモンとはしたが、でも後輩たちは、かわいくて仕方ないし、スポーツ界から離れるのは怖くて、シンクロ以外の世界は怖くてみたくなくて、必死に、井の中でがんばり。

そして色々あって、最初は、「しょーがないから」、シンクロ以外の自分を作ろうと必死になり。

やがて、
とりあえず元選手とか、元コーチとかというアイデンティティーから外れられるようになって。

気づけば。
日々、全然、シンクロとは違うゴルファーや相撲力士や違う競技のスポーツ選手にメンタルトレーニングを指導し、スポーツとはかけ離れた企業で、メンタルトレーニングを指導し。それはそれは日々充実感と、心地よいプレッシャーとストレスを感じられる仕事をしていて。

忘れていたのだが。

先日、鈴木大地くんの水連会長就任お祝い会で、沢山の昔の仲間に会った。
みんな、おやじになっているんだけど、(こっちだって、おばばだが)、でも、表情とか何にも変わってなくて。

握手をすると、とっても懐かしく、心地よくて。
思わず全然会ってないのに、嬉しくて抱き合っちゃった仲間もいて。笑。
やっぱり同志な感じで。

で。
大地くんのソウル五輪のVTRが出てきて。
ソウルの映像は、そりゃ懐かしかった。

ま、大地くんの映像なんだけど、自分は勝手に、プール会場を見ながら、自分の記憶にふけっていた。(なんて自己中心な自分)

ああ、自分、あの頃、ホント、がんばったんだよなあ。

と、懐かしく、とても温かく思えた。

これは、ようやく、良い年を取ったということだ。笑。

そして。

ああ、ホント、あの頃、沢山の人にお世話になったんだよなあ。
人生の先輩にも、人生の後輩にも。いろーーんな人に。

と思ったら、

ああ、私ってば、何にも、まだお返しができてない。

とも思った。

これも、この感覚も、
うん、ようやく、良い年を取ってきたんだろうなあ、と

やたら、自己客観視してしまった。(そして、勝手に、自分で、良い年とったんだ、とか、自画自賛をした)

とにかく。
みんな素敵だった。
会えて有り難かった。

みんなみんな、いろーーんな想いをさせてもらったのは、そりゃー水泳のおかげでした。

いやいや。
年とるとねえ。

あ、老いるけど、でも、老いることで気づけるって有り難いのである。
アホな若かりし頃の失敗、人様への迷惑の償いをできることが、年を重ねることだ。(反省)

さて。

ま。
まだまだやらなければならないことが山ほどある。
仕事はありがたい。
よし。

明日は、鹿屋体育大学での集中講義で、鹿屋でーす!





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