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日本パラリンピアンズ協会10周年記念シンポジウムで講演します!

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告知しますー。
今週の日曜日。
ナショナルトレーニングセンターで、講演をします。
友人(飲み友達)のパラリンピック競泳金メダリスト河合純一さんからご依頼いただき、パラリンピアンズ協会のシンポジウムで講演をします。
下記、情報を添付します。
申し込みをお早めにお願いします!(申し込み詳細は下記)




日本パラリンピアンズ協会10周年記念シンポジウム
「なぜ今パラリンピックなのか?」
~オリンピックから学ぶパラリンピックムーブメント~

今年、日本パラリンピアンズ協会は、発足10周年を迎えました。
これを記念し、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントに関する以下のようなシンポジウムを開催致します。
ゲストには、ソウル五輪シンクロ・デュエット銅メダリストの田中ウルヴェ京さんをお迎えし、オリンピアンとしてどのような活動をされてきたかご講演いただきます。
また、他にもNTC見学や懇親会も行いますので、皆様ふるってご参加ください。

趣旨: 日本パラリンピアンズ協会発足から10年を迎え、これまでの歩みを振り返ると共に、パラリンピアンとしての意識を高め、今後の活動の在り方を考える場とする。また、会員はもちろんのこと関係者相互の情報交換、交流を図ることにより、国内においてパラリンピックムーブメントを推進する機運を高める。

主催: 一般社団法人日本パラリンピアンズ協会
後援: 公益財団法人
     日本障害者スポーツ協会日本パラリンピック委員会
特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会
特定非営利活動法人日本オリンピック・アカデミー

日時: 2013年9月29日(日) 13:30~17:00
会場: 味の素ナショナルトレーニングセンター研修室3・4
〒115-0056 東京都北区西が丘3-15-1 
参加費: PAJ会員・賛助会員  無料
      一般           1,000円(資料代)

【プログラム】
13:00  受付開始
13:30  開会
13:45  オリンピアン講演
      田中ウルヴェ京
      (ソウル五輪シンクロ・デュエット銅メダリスト) 
14:45  【研修】オリンピックムーブメント・パラリンピックムーブメント
      講師:真田 久(筑波大学体育系教授)
          田中暢子(桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部准教授)
15:55  パネルディスカッション
17:00  閉会
※当日は10時から1時間ほどのNTC見学を行います。(無料)
※17時から懇親会を行います。(参加費3000円程度)

【お申込み方法】
参加をご希望される方は、下記の必要事項をご記入の上、9月25日までにメールにてお申し込み下さい。

(1)氏名(ふりがな)
(2)ご所属(日本パラリンピアンズ協会会員・賛助会員の方はPAJとお書きください)
(3)連絡先(メールアドレス・電話番号など)
(4)NTC見学や懇親会への傘下希望の有無
※障害により、駅からのサポートが必要な方はその旨、メールにお書きください。スタッフが誘導いたします。
※申し込み締め切りは9月25日とさせていただきます。

【問い合わせ・申し込み先】
PAJ10周年記念シンポジウム実行委員会 
メール: 10years@paralympians.jp

日経ウーマンネットワーキングフォーラムに出演します

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どうもです。
またまたブログ、お久しぶりになってしまいました。

さて。
告知でございます。

http://ac.nikkeibp.co.jp/as/wnf1116/

日経WOMAN Networkingフォーラムプレミアム2013に出ます。

11月16日(土)です。
「強くしなやかな心を手に入れるためのヒント」というタイトルでパワーランチの部で講演します。

日経ウーマンのフォーラムにはすでに講師として何度か参加させていただいておりますが。
いやいや、参加者の皆様の素敵な迫力に、いつも学ぶことが多く。

また沢山の皆様にお会いできることを楽しみにしておりやす。はい。

さーてと。
今回は、リーダーを目指す方々のためのフォーラムだと聞いております。
なので。
リーダーとして必要な「しなやかなメンタル」とは何か、ということを主軸にお話できればと。


12月12日に恒例のキャリアトランジション無料勉強会あります!

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どうもです。
久々ですみません、、、。

告知です。

12月12日(木)19時から、東京ミッドタウンで、キャリアトランジション無料勉強会を開催します。

今回のゲストは、ハンマー投げの室伏由佳さん。

由佳さんとは、色々なところでつながっておりまして。
日本スポーツ心理学会でご一緒したり、ピラティスの指導者資格でご一緒したりしています。

ご参加の場合は、お申し込みは、下記のスルガ銀行さんのサイトから。

http://www.d-laboweb.jp/event/131212.html

定員80名ですが、定員になり次第〆切となります。
すみません、、、。

由佳さんとの鼎談(ていだん)。
自分自身が楽しみでなりませんが。笑。
ぜひぜひ、お楽しみにーでございます!


テレビ寺子屋に出ます!

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どうもです!
テレビ寺子屋は、全国放送で、各地によって放送日程は違いますが。
下記、フジテレビのオンエアの日程をお知らせしますです。

「テレビ寺子屋」12/1と12/15、いずれも早朝4:40~です。

は、はやい、、、ので、じぇひ、録画をしていただきまして、、、。
よろしくお願いします。

ちなみに、テーマは、一回目は「負けず嫌いについて」でして。
自分としては、なんかまとまり悪い、へったくそな講義だなーという感想でございます。(終わってんのに、意味不明に自省)

二回目は、コーピングを子育てに利用することについてですが。
少しはまともです。

ま、せめて、どちらの回でも、学術的背景として認知行動療法がベースになっている実践コーピング自体は、人を育てるために必要な素晴らしい心のスキルですので。
お役立ていただければ幸いでございます。

富山空港で仕事しようとしたら、バッタリ出会ってシンクロ指導をしてしまったの巻

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今朝朝一番に飛行機で富山に来て。

12時には、無事、企業講演を終え。

とても素敵な皆様だったので、ランチ懇親会もご一緒して、、、というチョイスももちろんあったのですが。

いやいや、あまりに原稿がたまっていて。
今日は夜もバタバタしてしまうし、来週は、また講演、研修が続くので、うんぬんかんぬん、、、

ってことで、1人、空港に戻り、ぜーったい原稿を数本終わらせようと意気込み。

「まーまずは、ちょっと10分200円のマッサージチェアにでものるか」
ってことで、ちょーーーーおやじみたいに、気持ちよく10分のマッサージを堪能し。

で、ぐいーんって音を立てながら、あー、気持ちよかったーっとつぶやきながら、ふと右に視線をやると。

なーんか知っているお顔が遠くを歩いておられる。
(まー、私、やっぱり年をとっても、イケメンのことは、どんなに老眼になっても、はっきり認識するのである)

「あれ、えっと、誰だっけ。競泳の人だ」と私。

向こうは、自分をじーーーーっと見ながら、「あれーーー???」と言ってこちらに向かってきてくださった。

横にいらしたのは、シンクロの大後輩。(だって、彼女が、私を大先輩と呼ぶし。ふん、なにが「大」だ。)

とにかく。
空港横にある、スイミングプールのコーチの皆様だった。

なんて奇遇。

おー、まだ時間あるなら、プールよっていきなよ。

とお誘いいただいた時、わがままな私は一言。
「イヤです」
「だって、プール嫌いだもん。しかもこのプール、日本選手権での嫌な思い出しかないし」
と自己中な発言。

しかし、やさーしく、いやいや、きなさい、きなさいと言っていただき。

最初は、しょーーーーがないから、ちょーっとだけ見に行こうとプールに行った。

でも、、、。

プールみて、シンクロプールみたら、あー、血が騒いでしまった、、、。ううう。なさけない。

あれだけ毎日、シンクロには興味ないっす。っていっしょーーーけんめーーーー言っているのに、
やはり、昔のアイデンティティーは、よみがえってしまようで。

いやはや。
なんだかんだ、いてしまって、楽しく、お話させていただき。
気づいたら、かわいー選手に指導のまねごとをさせていただき。

癒されました。

神様はすごいです。
すごいご縁です。
とっても気持ちよくなって、今、空港で帰るゲートです。

人との出会いが自分を作るきっかけになるわけですが。
優しく迎えてくださった加藤先生。ありがとうございました。笑。
そして、わっしー。久しぶりに会えて嬉しかったです。

まー。
原稿じぇんじぇんできてないけど。
とっても嬉しい、素敵な富山でした。
感謝です。

有難いな、と思った忘年会

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どうもです。
お久しぶりです。
ツイッターで、毎朝お読みいただいている方々もおられるかと思いますが。
最近、こっちをご無沙汰しておりやして。すんまへん。

さて。
昨日は、田中ウルヴェ京忘年会がありました。
お忙しい皆様にもかかわらず、70名ほどの沢山の方々にお越しいただき、本当にありがとうございました。

忘年会の最中に、お一人お一人をご紹介するのですが。
そして、最後には、皆様にメッセージカードをお渡しするのですが。

ここ数週間、ゆっくりお一人お一人のお顔を浮かべながら、メッセージカードを作成するにあたり、つくづく思いました。

いやいや。
何を「広げていく」にも、「伝えていく」にも、本当に沢山のお人のお力を頂いているのだということをつくづく感じました。

自分は、ポリゴンという会社を通して、二つのことをいつも思っております。

「自分の人生は自分で作る。作れる。それがどんな大変な逆境のなかであっても。なぜなら、目の前にある事実をどうみるかは、その人の考え方次第だから。」
この感覚を学べることができた「実力発揮の認知行動療法」コーピングでは、自分自身が、現役引退後に救われたわけで。さらに、自分をしっかり知るということは、じつは他人を知ることになり。人様は、人それぞれいろんな事情があり。みな、一人一人、いろんな気持ちを抱えているのであり。その「人の事情」を知ろうという心の状態になるには、自分の心が開いていなければならない。

そして、もう一つは
「心と頭の元気は、体が大きく影響している」ということ。
やっぱり体は、強くではなく、しなやかに鍛えておかなければ、心と頭の元気は作れない。
だから、心の軸を作っていくための、体の軸として、ピラティスというエクササイズは、素晴らしいと思っています。ただ、ピラティスは、伝える指導者によって、本当に、変わってしまう。

長年、自社が運営するピラティススタジオでのメインインストラクターの質、方向性を醸成していくには、時間がかかりました。
自分はやはり、よくもわるくもマニアックなので、、、どうしても、ピラティスの本質として、外せないことがあった。指導者のピラティス技術力、運動科学の知識力、そして、最も大事な指導者としてのコーピング力。

「自分とは誰なんだ」
「たかが自分が指導者としてできることは何か」
「何をしっかり学んでおくと、目の前のお客様や生徒さんに、ピラティスの素晴らしさを伝えられるんだ」
「そもそもピラティスは、目の前の人のためであって、自分が教えることでやりがいを感じるためではない」
などなど、指導者としての自分というものに、しっかり向き合い、さらに、本当の意味で、体を鍛えるためには、その目の前のクライアントの「本当の望むこと」を常に意識して、提供していかなければならない。

この感覚。この仕事に対する本気度。
このあたりは、いやいや、難しいよなあと思っていたら。

昨晩、忘年会で、色々なことを見渡していて、思いました。
あー。ウチのピラティスのリーダーとエースと若手エースは、本当に素敵なふるまいをするのだと。笑。

ま。そんなことはどうでもいい。
身内をほめても、たんなるアホな親ばかのようだ。

とーにかく。
忘年会にいらしてくださった沢山の皆様を見ながら、本当に素敵な自責の方々ばかりが、よくもこれだけ沢山集まったと。笑。

自責。
これがないと、人として大事なことがなーんもできない。大事なこと、それは
Success is doing your own thing for the benefit of others.
人としての真の成功とは、他人のベネフィットのために、自分の「こと」をやること。

自分のことを自分のためにやるんじゃない。
そして、他責で、自分がやらなきゃいけないことを、他人のためにやるでもない。
(まー、この言葉、違う意味に取る人もいるけどなあ。たとえば、こういう人いる。「うん私はこれをやっている。だから私はすごいんだ」みたいな人。で、たいていの場合、そういう人のいう他人のベネフィットとは、「自分が思いこんでいる他人のベネフィット」であり、じつは、「他人のベネフィットを考えてあげられちゃってる、私ってば、ホントに損な役まわりだわ。私って不運」って不幸せだったりする。そもそも自分が不幸せなのは、当然成功でもなんでもない)

自分がやらなきゃいけないこと?
そんな言い方をしたら、自分の人生、疲れる。

自責とは。
人生での「やらなきゃいけないこと」があるとしたら、それを、「どういう捉え方をすれば」、さーやろっかーと自発的になれるか。
べつに「やりたい」にまで転換なんてしなくていい。そんなもん、できるわけない。笑。

でも人生のステキなことは。
やらなきゃいけない、と今まで思っていたことも、「自分が自責になり、コーピングできるようになると」なぜか、目の前のすべてのことが、「やらなきゃ」であっても、「そのやらなきゃ」が「有難く思えるようになる」。

悲劇のヒロインの気持ちではなく、「ああ、またこんな厄介な仕事をやらせていただけるー。ひえー。やだけど、ありがたいー。らららー」となれる。笑。

ま。
ぐだぐだ書きすぎて、何を書きたいか見えなくなってきたので、終わる。

とにかく。
沢山の皆様に感謝です。


「京の朝一番」をブログで。昨晩フィギュアスケートを見ていて思った事。

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毎朝、ツイッターでは、京の朝一番というツイートをしています。
今日は、それをブログにのせます。笑。(逆だね)

男子も女子もフィギュアスケートは素晴らしかった。
自分はメンタルの機微を見るのが好き。
いわゆる「第1段目」の若く強いメンタルで成功していく選手はそりゃ爽やかだ。
ワインと一緒で「若い」味は飲み込む時に固い感がある選手もいるが、それはそれでこちらが目を細めねばならぬ。(^^)

やはりメンタルで凄みがあるのは「逆境時の人の意地」。
ボロボロの表面と逆に「それでもなぜやるのか」の苦悩の自問で構築されたであろう「強くしなやかな芯」が通る眼差しの迫力。
その目には悲壮という美しさ。たまらん。
I am what I amの意地は感動で泣ける。(京の朝一番)

I will be on the NHK world TV "Sports Japan"

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NHK World "Sports Japan" is one of the TV shows in English showing various great sports in Japan to the world.

I've been on this show many times.
Every time being on the show as a commentator, it's so much fun being with all great staffs and the MC, Ayako Kisa.

We did the shooting yesterday morning.
It will be on TV this coming sunday.
The time schedule differs depending on which country you are in...
Please check the web site below to know your local time schedule.

The theme this time is "Competitive KARUTA".
It is fantastic to watch the competition. It is so much more than just a card game!

On the show, I made a comment mainly regarding their mental skills to win the competition.

http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/tv/sportsjapan/




明日は富山のNHKに生出演します!

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どうもです。明日、富山に行きます。NHK富山で生放送に出ます。

NHK富山「自主性でつかんだ日本一~富山第一強さの秘密~」
富山のみ生放送で1月31日22時55分から23時20分、
富山石川福井では、2月8日17時から17時25分で、放送されます。

ぜひご覧いただければです!
サッカーのメンタルについて、コメントします。

テレ東「HOPE」2月19日に出ます、本日発売の週刊朝日に出てます

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どうもです。
今週水曜夜に出る予定だった「HOPE」の自分の収録ですが。
2月19日の夜に延期になりました。

2月19日(水)22時48分からの3分間。
テレ東の「HOPE」という番組です。

以前、自分のメルマガにも書きましたが。

私が今でも大切にしている「言葉」を頂いた方へ、感謝の気持ちを伝えにいくという番組です。

私が今でも大切にしている言葉は、

「順境には悲観を、逆境には楽観を」です。

24歳でアメリカの大学院に留学することになった時に、当時の上司に頂いた言葉で、その後、ずっと大事にしている言葉です。

ご覧いただければと思います。

あと、今日発売の週刊朝日に夫と二人で、夫婦インタビューの記事に出ています。笑。
4ページ分の記事です。私のバカ笑いの写真が掲載されているかと。はい。

トップアスリートのメンタルトレーニング

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(田中ウルヴェ京最新メルマガより)

ソチ冬季五輪が開催中です。
書きたいことは沢山あるのですが。笑。
今日は実力発揮に影響する2つの心理について。

私は、メンタルトレーニングをトップアスリートに指導する時に、二つのことを指導します。

1:「大事な本番で適度なストレスを保ち続けるためのメンタルスキル構築」

2:「今日が競技人生の最後となる時に、何に執着することに決めるかのメンタル整理」

この二つは、別々に指導するのではありません。
1をやっていくうちに、2を醸成していくという感じです。

しかし、1は、ただただ「メンタルスキル」ですが。
2は、そのアスリートならではの「私らしさ」(アスレティックアイデンティティ)が色濃く反映されるものなので、その人の競技引退後の人生にも、結果的には深く影響していくものになります。

競技引退は、その時期自体は、自分で決められますが、「どういう引退になるか」は、
自分でコントロールをフルにできるものではありません。

女子モーグルの上村愛子さん。
男子フィギュアスケートのロシアのプルシェンコさん。

ソチで最後と思っていても、「どういう最後になるか」は、当然事前に決められません。

「自分の思い通りに終われる」人は、少ないものです。

ここ数週間、様々なトップアスリートの引退についてのメンタルトレーニングをする機会がありました。

先週は、元プロ野球選手に対して、「選手時代の自分はいったいどういう自分だったのか」
という振り返りをするトレーニング。

海外で活躍しているプロゴルファーへ「引退に向けて何を意識していくか」
というトレーニング。

五輪メダリストの元競泳選手へ、現役時で得たメンタルスキルを、次のキャリアでどう汎用していくかのトレーニング。

シンプルな共通点は、「自分の考えていること、感じていることを、どれだけ気づくことにするか」
ということ。

「自分への気づき=Self Awareness」は、メンタルトレーニングでは、最も根っこの部分で大事なことです。

けっこう、自分自身が、じつは自分のことって全然わかってない。
だって、気づきたくないことがあるから。

「気づきたいこと」
「気づきたくないこと」
は人それぞれ。

アスリートが、「あ、自分ってそういうことだったのか」と気づく時。
強いメンタルよりもさらに超えた「しなやかなメンタル」を出します。
これは最強です。

とりあえず、今晩も、ソチ生中継を見るために、寝れません。(笑)

皆様、お体にお気をつけてお過ごしください。

いつもありがとうございます。

今日の幸種:
The most important conversations
you'll ever have are
the conversations
you have with yourself.

「いちばん大切な会話。
それは、自分自身との対話」

2014年2月15日
田中ウルヴェ京

初出場だと実力発揮ができないと誰が決めたのか

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だいたいここ数年の五輪報道で、いらっとくる文言がある。

「五輪初出場で、快挙!」とかいう、「初出場」って言葉。

初出場だとなんか問題あるんでしょーか。

初出場には、良し悪しがある。
初出場だからこそ、何も「ネガティブな思い込み」をかかえず、へろっと実力を発揮する選手もいる。

目の前の事実をどうとらえるかは、人によって異なる。

あたかも「初出場だと、実力発揮は難しいんだよ」という「雰囲気を植え付ける」必要はない。

なぜ植え付けることがいかんのか。笑。

そこに意識が行ってしまうからだ。
「無駄に何かに意識がいく」のは心理上よくない。

初出場は、たんなる事実であり、それ以上でもそれ以下でもない。
それを、「大げさ」にすると、なんとなく脳には、「おおごと」になる。
いかん。

ってことで。
まー。
このコメント書くまでに数年かかっておる自分。笑。
なぜか。

自分こそ、初出場しかしなかった選手だからだ。笑。(つまり一回だけしか五輪いかなかったし。当時は一回だけでもよかったんだけどなー。笑)
だから、その自分に無駄に意識がいくから、メディアの報道に、無駄に敏感になっている可能性はある。

はっはっはー。

とにかく。
ま。
まじめに、若手の選手たちには、現場でのメントレ指導では、上記を伝えてはいる。はい。

負けず嫌いのレベル

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アスリートでのメンタルトレーニングで、どんな競技の選手と接しても、そりゃ基本的に負けず嫌いってのは大事です。

以前に日本スポーツ心理学会でも「負けず嫌い」についてのシンポがありましたが。

でも負けず嫌いにはレベルがある。
たんなる他者に負けたくないは低いレベル。
トップ、いや本当のトップは「自分に負けない」のさらに上にある「変えられない全てのものに負けない」。笑。運命とか自然環境とか生死とか。一流はけっこう意味不明な発言をしたりもする。笑。

この域は異常だけど。笑。
だから異常は素晴らしい。はい。

NHK中央放送番組審議委員会

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4年前に審議委員になり、昨日、任期終了。(一緒に審議委員を始めた書家の紫舟さんと一緒に、昨晩、任期を終えた。)

毎月第3月曜に2時間の審議委員会があり、そこで、視聴指定された番組に対する評価や意見をいったり、あるいは1ヶ月間の番組を通しての意見を述べたりした。

毎年、年度はじめなどには、様々な細かい番組に関するデータをもとにNHKが策定していくことに対して、様々な意見を出していったりした。

とにかく。
自分は、NHKの番組は、好きだ。
NHKスペシャルや、クローズアップ現代など、高視聴率のもので内容が深い番組も沢山あるが、
「ああ、もっとこの番組は沢山の人が見られる時間帯にすればいいのに」とかいう番組も沢山ある。

もちろん、見れば、「ああ、もっとスポーツは、こういうふうに取り上げれば、スポーツ界にとっても、一般のスポーツに興味のない人にとっても、得になることがあるのではないか」といったことは、もちろんあったので、そういった意見だけは、できるだけ自分の立ち位置の「経営者、母、メンタルトレーナー、元選手、元コーチ」という色々な側面を通して、感じることを申し上げたりした。

毎月、自分にとても勉強になったことは、審議委員の皆様の、それぞれのご経験からくる「説得力のある意見」だった。

沢山のステキな委員の皆様がおられたが、特に、4年間フルにお世話になった、おそらく審議委員にならなければ、お目にかかることなどなかったであろう、日本銀行元総裁の福井俊彦氏などは、本当にステキな方だった。

いわゆるリーダーとして必要な、エージェンティックであり、コミューナルであり。(ベイカンの理論からすれば)
そして、サーバントリーダーシップ性をお持ちであると同時に、でもしっかり意見をおっしゃる時には、なんていうか、、、めちゃめちゃカッコいい!!!
カッコつけてなくて(当たり前か)、偉そうじゃなくて(これも当たり前か)、でも、ずっしりと、どすっと、深く根がはられたようなお言葉に、私は、いつも、笑みがあふれて仕方なかった。

私は、やはり、知識欲を刺激してくれる方々が、死ぬほど好きである。

そういう方がおられると、眼が輝いてしまう。
もっともっと聞きたくなる。

各新聞の編集委員などもおられて、それぞれの方々のご意見は学ぶことが多かった。
ほかにも、それぞれの分野の一流の方々のお話は、「同じ番組を見ても、そこを見るのか」という多面性がたまらなかった。

私は、生きている間に、「自分が学んでいる感」を感じている時は至福であるようだ。

じつはシンクロナイズドスイミングをやっていた時も、そこがやる気の源泉であったようだ。

とにかく。
今の仕事では、いやでも、学ばなければならないことが多い。
これは本当に有難いことである。

ともあれ。
NHKの方々とも沢山お話した。それはそれは楽しかった。
委員の方々ともお話できた。最高だった。

ってことで。
今日はとっても寂しい気分だ。笑。
(NHKの番組を見ながら、まだ無意識にメモを取ってしまう自分がいる)

ま。
Life goes on.
出会いはまだこれから沢山ある。

がんばろうっと。

ほんとご縁には感謝である。ご縁はありがたい。





基本的にメンタルは人それぞれです

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五輪開催中は、トップアスリートのメンタルについての取材を受けます。

今日も、ラジオ、新聞、雑誌、どれもすべてメンタルトレーニング、あるいは、スポーツ心理学に関することでした。

よく聞かれるのはこんなことです。

「最近の十代のメンタルの強さの特徴は?」
「女性がメンタル強いのはなぜか?」
「なぜ日本人はメンタルが弱いのか?」
などなど、おっきなテーマで、どーんと聞かれます。

そりゃー、正論はシンプルです。
「いやー、人によりますからねー」です。笑。

当たり前ですよね。
メンタルは人によります。笑。
傾向なんて、ありまへん。
っていうか、傾向なんて、妄想していたら、目の前の方を、素のままで見ることができません。
ただ、「こういう状態の時は、こういう可能性がある」とか「こういう話の時に、こういう表現の場合は、こういうことを考えている可能性がある」とかっていうことを、「傾向」というなら、まー、傾向はあるかもしれません。

でも、それらは、しょせん見立て。

べつに、スピリチュアルなことが「見えちゃう」わけではないので、見立てにすぎません。
で、本当の事実は、そのご本人が、目の前で何を言うかにしかありまへん。

さて。
でも、そんな正論言ってもしょーがないので。

大事なことは、人それぞれであることが、どういうアプローチから見ていけるか、という側面を説明することです。

たとえば、女性のメンタルは、そりゃ、ソーシャルクロックに当てはめて考えると、個々によって、その事実の捉え方が変わってくるので、その個々の傾向を見ていったりできる。

たとえば、様々な自分の過去の振り返りをさせると、自分というものを、どうとらえているか、ということに個々の特徴が出る。

ま。
そもそも。
十代でメンタルが弱い人もいれば、強い人もいるし。笑。
女性で、弱い人だっているし。
日本人がメンタル弱いって、そんな恐ろしい一般化は、すごすぎる。笑。

「男って、こうだよねー」とか
「O型の人って、こうだよねー」とか、そもそも、おかしいわけです。

メンタルは人それぞれ。
目の前の事実をどうとらえるかは、人それぞれ。

そして、メンタルは強いのがいいわけでもない。笑。
大事なのは、弱い自分を認めて、強いとか決めつけちゃってる自分を振り返れて、、、といった
柔軟性。しなやかなメンタル。

落ち込めること。
いらつけること。
でも、ちゃんと、そこから、コーピングできること。レジリエンス。

自分の山も谷も愛でるようになると。
他人の山も谷も許容できる。

まずは自分が本当の自分を認めるところから。

ってなことで、他人様のことには、勝手なことを偉そうに言えるわけです。




3月7日「スポーツ白書 2014刊行記念セミナー」に出ます

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3月7日の夜、笹川スポーツ財団で行われる下記セミナーに出ます。
最初の杉山愛さんのご講演では、進行役として、愛さんにお話を伺う立場です。

その後のシンポジウムでは、様々な有識者の皆様と、「2020東京オリンピック、パラリンピックとスポーツの未来」について話します。

下記、詳細は、笹川スポーツ財団のHPへ。




「スポーツ白書 2014刊行記念セミナー」
テーマ『2020東京オリンピック・パラリンピックとスポーツの未来』

日時 3月7日(金) 18:30 ~ 20:30 (18:00より受付開始)
場所
アーク森ビル37階 クラブルーム
東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル イーストウィング37F 地図
TEL 03-5545-3303 ※
※電話は笹川スポーツ財団の電話番号です。
参加費 2,500円
※参加者には「スポーツ白書 2014」(3,500円)を1冊贈呈します。
申込締切 2月28日(金) 17:00
定員に達した場合は、事前に締め切ることがございます。ご了承ください。
定員 100名(先着順)

http://www.ssf.or.jp/seminar/seminar_140307.html

フィギュアスケートのメンタル

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自分は、TBSの夕方報道番組「Nスタ」のレギュラーコメンテーターを2年前からしていますが。

こないだのソチ五輪の特別コメンテーターで、連日、フィギュアスケートの村主章枝さんがスタジオに来ていました。

スタジオでご一緒した時に、なんかやたら話をしてしまって。笑。
生放送でしたが、コマーシャルのたびに、二人で、色々話し込んでしまいました。

放送後、今度一緒にごはんでも。
ってことになり。
先週、実現しました。




フィギュアスケートのこと、フィギュアスケートのメンタルのこと。
色々話しました。

まー、村主さん、若いし。一回り以上若いのですが。笑。
スポーツの横のつながりでのご縁は楽しいです。
競技の身体、技術、戦術、メンタル、そして哲学にいたるまで、いわゆるトレーニング五側面というように私がよく説明していることですが。
あらゆることで、話ができることは面白いです。

茂木先生のFM東京「ドリームハート」今晩出ます

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たしか、先週に引き続き、今晩が2回目で出るはずです。笑。

http://www.tfm.co.jp/dreamheart/

です。

22時半からTOKYO FMです。
東京以外の他の場所では、時間帯などが違うようです。

HPにいっていただくと、時間わかりますです。

収録中、茂木さんとのお話は、そりゃ自分は楽しかったです。
私が何言っても、ピンと来てくださると思って、勝手なこと、沢山お話させていただきました。

resilience
adversity coping
generativity
performance enhancement
rational thinking
assertion
とか、日本語で説明するよりは、英語で言った方が、ピンと来てくださるような言葉も、言葉を言っただけで、反応してくださり、説明してくださるのはそりゃ、自分としては楽しかったです。

英語で学んでおくと、楽しいことは沢山あります。
結果的に、どの国の人と話そうと、どの分野の人と話そうと、その言葉の定義の枠を説明しあいながら、話を進めていける最初の土台は必要です。

自分は心理が背景であり、そして、マニアックに限界を極めていく心身状態が背景にあるわけですから、自分の言葉の定義の背景は、この二つなんだよ、という枠組を相手に伝えていくと、相手の専門から、イメージして、双方にとって、新しいsomething great, something newを作り出せることは、気持ちがいいことです。

今回のラジオ収録では、茂木先生が、質問を沢山してくださっての内容でしたが。
本当は、自分は、茂木先生に沢山質問があり。
いつかまたご縁があればいいな、と思っております。はい。

「2020東京オリンピック・パラリンピックとスポーツの未来」シンポジウムに出ます

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今週金曜夜の笹川スポーツ財団でおこなわれる、「スポーツ白書刊行記念セミナー:2020東京オリンピック・パラリンピックとスポーツの未来」の第一部で杉山愛さんとナビゲーターとして対談し、第二部では一シンポジストとしてアスレティックアイデンティティについて話しますビックリマーク

https://www.ssf.or.jp/seminar/seminar_140307.html

スポーツ白書のなかで、アスレティックアイデンティティについて、原稿を書いているのですが。

第二部では、そのことについて、少し話します。

ま。
自分としては、このシンポジウム。
一緒に参加する皆様から学ぶことが多く。メモ

楽しみにしています。
はい。チョキ

今晩ラジオ生出演です

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どうもです。
すでにFacebookでは告知しておりますが。
今晩、ラジオに出ます。生放送です。

J-WAVE(81.3FM)ワイドプログラム「PRIME FACTOR」
3 月 8 日(土)22:20~23:00
テーマは「ストレス」です。

さっき、事前ストレスチェックってことで、リスナーの皆様向けに、ストレスチェックテストも作りました。笑。

ショーンKさんの番組です。
はい。
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