受講者にとってストレスな講義ってどういうことですかねえ。笑。悩むことが大事ってことで。

午前中は、板橋のナショナルトレーニングセンターで
ナショナルコーチアカデミーでの講義をしました。

受講者のみなさんは
あらゆる競技のナショナルコーチのみなさん。
「実力発揮のメンタルトレーニング～コーピングを活用した指導～」です。

そもそもメンタルトレーニングって何か？
という話から、

あえて、
メンタルトレーニングって怪しい
メンタルトレーナーって変なヤツ多い，資格持ってない人いるし。そもそも資格ってなによ。
そもそもポジティブ思考って、じぇんじぇん現場でなんか使えないじゃん

という私の20代のころの想いをいれて、

それでも、じゃーメンタルトレーニングって、なによ
って話から入りました。

だって、そもそも現場の指導で、心理学は、とーっても大事なのに、
その導入方法は、ホントに難しい。

そもそも変なヤツに大事な選手いじられると、めちゃ困る。
でも、メンタルって、それだけ、「影響が大きい」ってこと。

じゃーどうするか。

指導者が、全責任おわないかんし。

でも、心理はどんどん専門的な知識が海外で活躍するには必要になる。
脳の使い方まで学ばないといけなくなる。

指導者自身に、つねに心理の専門家がつくことが理想だったりします。

自分がよくイギリスのプロサッカーに携わっているスポーツ心理学者と話すこともそこです。

現場で大事なのは、本当のこと。
うっすいポジティブ思考は、じぇんじぇん使えない。
いや、
使う時、ってのを、選手が知らないといけない。

わざとプラス思考を使う時。
わざとマイナス思考を使う時。

そーんなことからはいって、
使えるコーピングの導入をしました。

同時に、指導者に必要な哲学的トレーニングについてもふれました。

いやいや
導入しかできなくて。
だから。
それって、受講者にとっては、ストレス。。。爆。であった。

ちゃんと、「困る」。ちゃんと「悩みはじめる」。
ストレスになる。
それこそが、はい。。。次へのステップでありまして。。。（いちおう真面目にいってる）